京都の春を彩る桜の名所、祇園白川。
風情ある町並みと美しい桜が織りなす景色は、まさに春の京都を代表する絶景です。
2025年も、多くの人が訪れる人気スポットとなること間違いなし!
今回は、桜の見頃やライトアップ情報に加え、花見と一緒に楽しみたいおすすめの店舗情報もご紹介。祇園白川で春の風情を存分に満喫しましょう!
祇園白川の桜の見頃

祇園白川の桜は、例年3月下旬から4月上旬が見頃を迎えます。
この時期に訪れると、白川沿いに咲くソメイヨシノやしだれ桜が織りなす、美しい春の風景を楽しめます。
ライトアップ情報

出典:京都観光Navi
2025年は、3月28日(金)~4月6日(日)の期間、18時から22時までライトアップが実施されます。
柔らかな光に照らされた桜が白川の水面に映り、幻想的な美しさを演出。
祇園白川ならではの特別な夜桜体験を楽しんでみてはいかがでしょうか?
第32回衹園白川宵桜ライトアップ 公式サイトをご確認ください。
詳細は京都らしさも満開な祇園白川
祇園白川は、京都の花街として有名な地域で、春には美しい桜が咲き誇ります。
- 巽橋(たつみばし)と辰巳大明神(たつみだいみょうじん)

出典:キョウトピ

出典:日本の遺産
祇園白川を象徴するスポットである巽橋と辰巳大明神は、京都らしい風情と歴史を感じられる場所として、多くの観光客に親しまれています。
<巽橋の魅力>
巽橋は、江戸時代から続く歴史ある小さな石畳の橋で、祇園白川に架かっています。
一帯は「祇園新橋伝統的建造物群保存地区」に指定されており、京都らしい町並みを楽しむことができます。
欄干にはヒノキが使われ、釘や接着剤を使用しない木組み工法で作られており、独特の趣があります。
<辰巳大明神の歴史とご利益>
巽橋のすぐそばにある小さな神社が辰巳大明神(辰巳神社)です。
この神社は、その名の通り京都御所から辰巳(南東)の方角を守るために祀られたことが由来で、後に祇園の人々や舞妓・芸妓たちから信仰されるようになり、現在では特に諸芸上達のご利益で知られています。
- 舞妓さんや芸妓さん
街を歩く舞妓さんや芸妓さんを見かけることもあり、京都らしい情緒を感じられます。
おすすめの訪問タイミング
名所であるがゆえに混雑必至の人気スポットですが、早朝や午前中は比較的空いているため、ゆっくりと桜を楽しむには絶好の時間帯です。
また、夜にはライトアップが行われ、幻想的な夜桜を楽しむこともできます。
昼とは異なる趣の祇園白川で、特別な春のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
アクセス
祇園四条駅から徒歩1分、京都河原町駅から徒歩3分と、アクセス抜群。
合わせて立ち寄りたい!絶景食事スポット
祇園白川を訪れた際に立ち寄りたい、桜を眺めながら食事が楽しめる厳選3店舗をご紹介します。
- 割烹 さか本

<おすすめポイント>
白川沿いに位置し、桜を眺めながら旬の食材を活かした本格的な日本料理が楽しめます。
カウンター席では料理人の技を間近で見られるのも魅力。
<営業情報>
- 住所:京都市東山区祇園末吉町79
- 営業時間:
- 昼:12:00~14:00(L.O.13:00)
- 夜:17:00~22:00(L.O.20:00)
- 定休日:不定休
- 予約:2名様より要予約
- 詳細は公式サイトをご確認ください
- 祇園白川 なみ里

<おすすめポイント>
祇園白川の景色を楽しみながら、カジュアルに高級京料理を味わえるお店。
季節限定の日本酒も取り揃えており、料理に合わせて楽しめるのも魅力。
<営業情報>
- 住所:京都市東山区大和大路四条上ル二筋目東入ル末吉町78-3
- 営業時間:
- 昼:12:00~14:30(L.O.13:30)
- 夜:17:00~22:30(L.O.20:30)
- 定休日:水曜日
- 予約:窓際指定の予約は不可
- 詳細は公式サイトをご確認ください
- 祇園たんと

<おすすめポイント>
辰巳橋横の白川沿いにありながらもカジュアルに楽しめるお好み焼き店。
“いちげんさん”OKで桜を眺めながら京都ならではの味わい深い鉄板焼きを堪能できます。
<営業情報>
- 住所:京都府京都市東山区清本町372
- 営業時間:
- 昼:12:00~15:00(L.O.14:30)
- 夜:17:00~22:00(L.O.21:30)
- 定休日:不定休
- 予約:予約不可
- 詳細は公式サイトをご確認ください
混雑必至…それでも訪れたい桜の名所、祇園白川
祇園白川は、伊右衛門のCMでも話題になった京都の桜の名所。
美しい桜と風情ある町並みが楽しめる、春にぜひ訪れたいスポットです。
さらに、周辺のおすすめ食事スポットで桜を眺めながら、京都ならではの味を堪能するのもおすすめです。
2025年の春、祇園白川で特別なひとときを過ごしてみませんか?