和食の聖地として知られる京都ですが、実は多彩な異国料理も楽しめる街です。
シンガポールの味を京都で!
今回ご紹介するのは、京都の老舗肉屋の跡地を活用し、京都市役所前に2023年にオープンした本格的なシンガポール料理専門店「BOO BOO BAKKUTTEH」(ブーブーバクテー)。
店主がシンガポール滞在中に、伝統的な薬膳スープ「バクテー」の魅力に取り憑かれ、日本でも気軽に楽しめる場所を作りたい、という思いからこの専門店をオープンしたそう。
同店では、国産の上質な豚スペアリブを使用し、柔らかく煮込んだバクテーを看板メニューとして提供しています。
そもそもバクテーとは?
バクテーとは、骨付きの豚肉をニンニクや漢方薬材と一緒にじっくり煮込んだスープ料理のこと。
シンガポールやマレーシアで親しまれている庶民的な料理で、栄養価が高く、体力回復や美容効果があるとされています。
食べるべき看板メニュー2選
1. 排骨肉骨茶套餐(パイコーバクテータオツァン)1,400円(税込)
お椀からはみ出すほどの大きなスペアリブが目を惹く一品!骨がするりと外れるほど煮込まれた豚肉は、歯がいらないほどの柔らかさです。
スープには薬膳を使っているので独特な香りはありますが、コショウが効いてすっきりとしているので日本人にも親しみやすい口当たりになっています。
<セット内容>
- スペアリブスープ
- ライス
- 青菜のオイスターソース炒め
- 自家製 油条(ヨウティアオ)(=揚げパン)
- 薬味2種(パクチー・唐辛子)
2. 肉骨茶拉麺(バクテーラーメン)950円(税込)
バクテーの風味豊かなスープに麺を組み合わせた一品。
スペアリブはもちろん、高菜やきくらげ、パクチー、もやしといった野菜も入っていてボリューミー。ユニークな味わいを楽しめます!
異国を感じるユニークな空間
店内には20席が用意され、所々にシンガポールを感じる装飾が施されており、おしゃれでかわいい雰囲気の中で食事を楽しむことができます。
かつて肉屋だった名残が残るユニークな装飾も見どころ。
併設店舗で食事の前後も楽しめる!
店舗の入り口には「Bighand Bros.Beer」のクラフトビールと「DRIP & DROP COFFEE SUPPLY」のコーヒースタンドがあり、バクテーと一緒にはもちろん、食事の前後も楽しめます。
営業情報とアクセス
- 場所:京都府京都市中京区榎木町99-1
- 電話:075-211-1511
- 営業時間:11:30〜20:00(LO19:00)
- 定休日:水曜日
- 公式HP:https://booboobkt.com
- SNS:https://www.instagram.com/booboobakkutteh
- アクセス:地下鉄「京都市役所前駅」から徒歩3分
京都観光の合間に立ち寄るのにも便利!
BOO BOO BAKKUTTEHは、本場シンガポールの味を京都で楽しめる貴重なスポットです。
一度訪れればそのユニークな味わいと雰囲気に魅了されること間違いなし!