京都の早春を彩る梅の花は、多くの人々を魅了する風物詩。
例年、京都の梅の見頃は、2月上旬から3月下旬頃です。
見頃の時期に、梅の名所で行われるイベント情報をまとめてみました。
京都の梅の名所巡りをお楽しみください!
目次
京都の梅の名所と梅花祭
北野天満宮(京都市上京区)
北野天満宮は京都随一の梅の名所として知られています。
梅苑公開
- 期間:2025年1月25日(木)~3月16日(日)
- 時間:9:00~16:00(最終受付15:40)
- 料金:大人(中学生以上)1,200円、小人600円(茶菓子付)
梅苑ライトアップ
- 期間:2025年2月14日(金)~3月2日(日)の金・土・日曜日、祝日、2月25日(火)
- 時間:日没~20:00(最終受付19:40)
- 料金:大人(中学生以上)1,200円、小人600円(茶菓子付)
梅花祭
毎年2月25日はその道真公の祥月命日を偲び、芸舞妓さんたちにより行われる茶会。
- 日時:2025年2月25日(火)
- 野点大茶湯:10:00~15:00(受付終了14:30)
- 料金:野点拝服券3,000円(宝物殿拝観と御供物付)
- 内容:こちらの記事(京都のいちばんち)をご参照ください
城南宮(京都市伏見区)
城南宮では、約150本のしだれ梅と400本以上の椿を楽しめ、時期によっては、緑の苔を背景に、梅の花びらと真紅の落ち椿が美しいコントラストを見せてくれます。
しだれ梅と椿まつり
- 期間:2025年2月18日(火)~3月22日(土)
- 時間:9:00~16:30(受付終了16:00)
- 料金:大人(中学生以上)1,000円、小学生600円
- 内容:公式HPをご参照ください
梅宮大社(京都市右京区)
梅宮大社は、神苑や境内全域に梅が植えられており、散策しながら観梅を楽しめます。
甘酒祭
酒造の守護神である酒解神を祀る梅宮大社での特別な祭り。参拝者には無料で甘酒が振る舞われます。
- 日時:2025年2月11日(火・祝)
- 甘酒接待:9:30〜16:00(なくなり次第終了)
- 内容:公式HPをご参照ください
梅産祭(うめうめまつり)
梅宮大社の祭神である木花咲耶姫にちなんだ行事。「梅」と「産む」をかけた名称となっており、境内に咲く多様な梅の花を楽しみながら、子宝や安産、産業の繁栄を祈願する神事。
- 日時:2025年3月2日(日)(例年3月第1日曜)
- 時間:9:30〜16:00
- 料金:神苑拝観料 大人600円、小人400円
- 内容:公式HPをご参照ください
長岡天満宮(長岡京市天神)
長岡天満宮と隣接する長岡公園の梅林では、約20種300本の梅が楽しめます。
さくら梅、ゆうこう梅、鶯宿梅など、多様な品種の梅が咲き誇ります。
梅花祭
菅原道真公が梅を愛したことに由来する伝統的な行事。お茶席を開催。
- 日時:2025年3月8日(土)
- お茶席:9:30〜15:00
- 料金:当日2,200円、前売り2,000円(前売りチケットは社務所で2月上旬から購入可)
- 内容:公式HPをご参照ください
※天候や気温によって開花状況が変わる場合がありますので、最新情報をチェックしてお出かけください。
<参考>梅の名所周辺の隠れた観光スポット
有名な梅の名所の近くには、あまり知られていない魅力的なスポットがあります。
- 北野天満宮周辺:
- 京都御苑周辺:
- 拾翠亭:京都御苑内にある九條家ゆかりの茶室。木曜から土曜に公開されており、静かな庭園を眺めながら抹茶を楽しめます。
- 梅小路公園周辺:
- 京都鉄道博物館:梅小路公園に隣接する日本最大級の鉄道博物館。梅見の後に立ち寄るのがおすすめです。
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