いよいよ2024年12月22日にM-1グランプリの決勝が行われます!
日本で最も有名な漫才コンテンストと言っても過言ではない本大会。
ファイナリストのネタ披露順を決定する「笑神籤(えみくじ)」は、毎年多くの関心を集める重要なアイテムとなっています。
その「笑神籤」と京都にある車折神社との間に、深い関わりがあることをご存知でしょうか?
今回は、車折神社の歴史や特徴、そしてM-1グランプリとの関係についてご紹介します。
車折神社(くるまざきじんじゃ)とは
車折神社は、京都市右京区に位置する神社で、平安時代後期の儒学者である清原頼業公(きよはらのよりなり)を御祭神としています。
商売繁盛、家内安全、金運上昇、縁結びなど、多岐にわたるご利益があるとされ、「約束を違えない神様」として信仰されています。
「芸能の神」と知られる車折神社
境内には、芸能の神様である天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祀る「芸能神社」という末社があります。
その周りには、芸能関係者が奉納した約4000枚もの朱塗りの玉垣が並び、多くの有名芸能人やアーティストの名前が記されています。
玉垣を見て楽しむのみいいですが、芸能関係者でなくても個人の名前で玉垣を奉納することが可能。
好きな有名芸能人と並んで、自分の夢や目標を神様に祈願してみるのもいいかもしれません。
笑神籤と車折神社のつながり
M-1グランプリで用いられる「笑神籤」は、ファイナリストの出番順を決めるくじ引きのことです。
毎年、M-1グランプリの開催前に、この「笑神籤」が車折神社でお祓いを受けています。
今や、公平性と神聖さを保つための重要な儀式となっており、最近は「笑神籤」を引く役割はその年に活躍した著名人が担当するほどに。
今年は誰が担当するのでしょうか?!
そして「笑神籤」によって決まる今年の出番順が、どんな大きなドラマを生むのか楽しみですね!
「約束を違えない神様」の力が宿る車折神社
車折神社には、成功や幸福を祈願するための特別な御守りが用意されています。
中でも、代表的な御守りの一つが「祈念神石(きねんしんせき)」。
これは神主がお祓いをした石が入ったお守りで、「願い事を叶えるパワーストーン」として知られています。
特徴:
- お守り型(700円)とお札型(500円)がある
- 金運招来、商売繁盛、恋愛成就など、様々な願い事に効果があるとされる
- 願いが叶ったら倍の数の石を返納する決まりがある
使い方:
- 両手で挟んで心の中で強く願い事を念じる
- 通常のお守りと同様に、かばんや財布に入れて常に身につける
- お札型は神棚や目線より高い場所に置いて毎日祈願する
その他、近年注目を集める「推し活お守り」や、清少納言にあやかった「才色兼備」の御守りなど、それぞれの願望に応じた御守りを授与することができます。
願い事が叶ったら、感謝の気持ちを込めてお礼参りをしましょう!
願いを叶えられるパワースポット
車折神社は、M-1グランプリファンはもちろん、芸能や芸術に興味がある方にとっても、魅力的な参拝スポットです。
京都を訪れた際には、この神社を訪れて、成功と幸運を祈願してみてはいかがでしょうか。
住所:京都市右京区嵯峨朝日町23番地
アクセス:京福電車「車折神社」下車 徒歩約1分、市バス・京都バス「車折神社前」下車 徒歩約1分
営業時間:9:30~17:00
拝観料:無料
公式HP:https://www.kurumazakijinja.or.jp